High Fidelity Records -69ページ目
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Lesser Matters / The Radio Dept.



アーティスト: Radio Dept.
タイトル: Lesser Matters









スウェーデンのThe Radio Dept.のデビューアルバム。個人的にスウェーデンとスウェーデンを押すレコ屋は信じないのですが、これはいい!(といいつつMando DiaoもHivesもConcretesも好きなんだけど)
音はマイブラ直系なシューゲイザーですが、凡百のシューゲバンドを寄せ付けぬソングライティングセンスは特筆ものです。とりあえずは、シングルカットされたM④「Why Won't You Talk About It?」を聴いてみてください。一聴してそのメロディーの虜になること間違い無し。オススメ!

Oasis

Oasis結成10周年を記念した2枚組DVD「Definitely Maybe」。予約して買ったものの忙しくてまだ観ていない。このDVD、何が素晴らしいかって結成10周年なのに総括じゃなくて1stにフォーカスを当ててるところ。Oasisの最高傑作はやっぱ1st。良くわかっていらっしゃる。
内容はドキュメンタリー+1stの全曲ライブ+1stの全ビデオクリップ+ボーナスディスク(ドキュメンタリー+ライブ)。隠しメニューもあるらしいがどうやるのかは謎。
ちなみに画像は我が家にかれこれ6、7年も飾られているライブポスター。女王にOasisタスキ。このふてぶてしさこそOasis。

Achilles Heel / Pedro The Lion



アーティスト: Pedro the Lion
タイトル: Achilles Heel

Pedro The Lionの4枚目。これがすごく良いです。一聴するとLemonheads風(声が似てる)のさらっとしたギターギターロック。全編通してまったりしたギターロックが続くけど、どれも良い曲ばかりなので飽きることなく最後まで聴けます。すごく良いバンドなのに日本ではあまりに扱いが小さいのが残念。大型レコードショップでもプッシュされていないし、雑誌にもほとんど載っていない。載っててもかなり小さい。でも個人的大プッシュバンド。ツアーとオフィシャルHP でのみ買えるツアーEPもすごく良いです。そのEPにはRadioheadの「Let Down」のカバー(というかほとんどコピー)も入ってます。

Doolittle / Pixies



アーティスト: The Pixies
タイトル: Doolittle






個人的に好きなバンドベスト10に入るPixies。その中でも一番良く聴いセカンド。奇跡の再結成をして、フジロックにまで来てしまった!再結成をして良かったバンドなんてほとんどないだけに、あまり期待していなかったが、ファースト、セカンドのころのテンションのままのライブ(ルックスの迫力は当時の3倍)。曲もベスト的選曲ですばらしかった。惜しいのはジョーイが「Debaser」のリフをミスったこと。おかげで演奏グシャグシャになってしまい、一番の盛り上がりどころを落としてしまったなぁという感じ。あれがなければ、間違いなくフジのベストアクトだった(某雑誌ではバンドとして機能していないとこき下ろされてたけど)。ということで、その「Debaser」で幕を明けるこのアルバム。テンションこそファーストには及ばないが、その分ポップ度が増していて聴きやすいので良く聴きます。

X-Girl10周年記念Party










ガラにもなく行ってまいりましたX-Girl 10th B☆Day Party。出演はスペシャルライブでChicks On Speed、DJで大沢伸一。友人割引で1000円で入りましたが、普通に入っても2000円は安い!お目当てのChicksはかなり楽しい!上物の入れ方はかなり適当だけどお好み焼きのヘラを2個使ってカシャカシャ音を出すなんて発想は日本人にはできないないなぁ。蛍光塗料を使ったり、東急ハンズで買ったネットを使ったり、ビジュアル的な演出も飽きさせないところはさすがデザイナー。結構遅くまでやったので、その後の大沢伸一は少しだけしか見ず、配ってたケーキももらわず(かなり混んでた)帰ることに。

Really Really Happy / The Muffs



アーティスト: The Muffs
タイトル: Really Really Happy







Muffsの4年ぶりの新譜にして最高傑作!プロデュースまでこなすキムのソングライティングは今一番ノリにのってる感じがする。声を絞り出すように歌うスタイルもかっこいいし、女性ミュージシャンでは一番好きかも。全17曲(日本盤はさらに録りおろし2曲追加みたい)というボリュームながらも飽きずに聴けます。来日もするので、今から楽しみ!クアトロではなくネストあたりで安めにやってもらえると嬉しかったんだけど。。。でもズボンズ前座だし、ま、いっか。

Every Night / Saturday Lools Good To Me



アーティスト: Saturday Looks Good to Me
タイトル: Every Night






His Name Is Aliveにも参加していたフレッド・トーマスによるSaturday Lools Good To Meの3rdアルバム。基本は前作同様60'sテイストのポップですが、ソングライティングのセンスが格段に良くなっている気がします。これぞ本領発揮といった感じで、ポップさに磨きがかかった彼らの最高傑作です。Beach Boysファンだけでなく、グラスゴーのギターポップ一派が好きな人にも聴いて欲しい作品。
これを気に入ったら、彼らのレーベルPolyvinylのサイト限定で発売されているEP(これまた素晴らしい!)も是非聴いて欲しいです。探せば日本でも売ってるところあります。

LIVE

先週末はDeerhoof&54-71とBANDSTANDというイベントに行きました。
念願のDeerhoofは思ったよりローファイな演奏でただのローファイ実験バンドで終わらないのはやっぱりサトミ嬢のメロとキャラあってのことだなぁと思いました。大好きです。54-71は初めて観たけど、アホみたいにカッコ良かったです。

BANDSTANDはWalkmenとヘルマン観たさに行って来ましたが、やはりWalkmenはだんとつのカッコよさ。ストロークス+ボブ・ディランみたいな感じで(彼らのほうがストロークスより先だけど)、グサっときます。あとはフジファブリックっていう日本のバンドが歌心あってカッコ良かった。下手したらバンプみたいになるかもね。他は海外のバンドではIkara Colt、Neon、End Of Fashionなど出てましたがどれもピンときませんでした。しかし、これで2900円は安い!年明けに第2弾もあるらしいので期待です。

本日のお買い物

・曽我部恵一 / LOVE-SICK" / CDS
・Brian Wilson / Wonderful / 7"
・Ian Brown / Keep What Ya Got / 7"

本日買ったのはこれだけ。
うーん、早くBrian Wilsonの『SMiLE』が聴きたい!

Special View / The Only Ones



アーティスト: The Only Ones
タイトル: Special View

このアルバムはOnly Onesのベスト盤でVoのピーター・ペレットが好んだダルな雰囲気の曲が多め。1曲目は「Another Girl, Another Planet」で好きな曲ベスト10に入る名曲。この曲と比べると他の曲が霞んでしまうけど、他の曲も良い。日本での(世界的にも?)知名度はいまいちだけど。すごく好きなバンド。バズコックスやヴェルヴェット・アンダーグラウンドなんかが好きなら気に入るかも。
そういや、マヘルの工藤冬里さんのボーカルスタイルはピーター・ペレットなんだ、と前にインタビューで読んだ。なるほど。
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